ニトリのねじを使わない飾り棚で安価にレベルアップ

ニトリのねじを使わない飾り棚で安価にレベルアップ


やっと来たニトリのL字型の「ウォールシェルフ」。発注から1か月とちょっと。いろいろサイトに問題点は否めないが、やはりインテリア感がでてレベルアップした!

本日はこの取り付けについて書いておく。

Amazonで見つけた壁美人

当初、ネジやくぎを使わなくても棚が取り付けられるという「壁美人」を調べていたことがある。「壁美人」というのは商品名で、壁に釘やネジを使わなくても、ホッチキスのような穴を開けるだけでフックが付けられるというもの。

私は、押しピンを打ってもよいと聞いたときから、この手の便利商品を探していたのだ。その時にL字型シェルフ(飾り棚)を見つけた。


このように片面を壁にピタッとつけて棚を作るタイプ。棚板をくぎでぶら下げたり、金具で上下を張り付けたりするのとは違ってシンプルでおしゃれだ。

いいなぁと思いつつも、4,000円を超える価格に踏み切れずにいた。今の家にそれほど必要とは思えない。ということにしておいた。

しかし、この状態。足元を見よ。

居間や寝室に何かを飾る必要はなかったけれど、トイレには最低限置いておきたいものがある。この足元の棚はいただけない。

いずれ何とかしようと、余っていた金属の棚に段ボールを敷いて時計やおしり拭きを置いていたのだ。

ニトリで良く似た棚を発見

私は、必要な物以外も見て回るのが好き(な基本は散財派)なので、引っ越し直後にひとりで買い出しを担当していた時に、ニトリの中をくまなく調査していた。

当時は、Amazon、楽天、ホームセンター、ニトリ、ダイソーばかり覗いていたのではなかろうか。

その時に見つけたのが、ニトリのウォールシェルフ。カラーはホワイトウォッシュ、ナチュラル、ミドルブラウンの3種類。

長さも、30cm・45cm・60cm・90cmまで4段階で販売していて、驚いたのは価格。30cmだと1,000円行かないのだ。

店舗で必死になって、希望するカラーとサイズのシェルフを探した。しかし!ないのである。かろうじて45cmはあったのだけど、自宅片付け隊の夫に確認したところ、45cmでは存在感ありすぎるとのこと。

これをニトリのネットショップに見にいったところ、無事にたどり着けた。これが商品券パッケージ。

ニトリのサイトは、どうも商品が探しにくくて、それは計算され尽くした、楽天やAmazonなんかを使い慣れているからだろうけど、具体的な商品名がないと欲しいものや店頭で見たものがなかなかでて来ない。そういう意味で、このウォールシェルフ、アルブルが紹介できるというのは、なんか嬉しい。
ほれ、検索してみ。

参照:ニトリ公式

ウォールシェルフの設置手順

ここからは、淡々と作業内容を貼っておく。壁美人よりは壁にダメージがあるタイプなので、取り付けられない人もいるかもしれない。そのあたりも含めて確認されるとよい。

このウォールシェルフを取り付けるにあたり、壁が木材ならネジを、石膏ボードなら釘を打ってくださいと商品に記載されている。釘は細目のものを、3本ずつで固定する感じ。

このように、型紙のような紙が入っており、実際に棚を設置する場合に貼って、金具の設置を確認することができる。私はマスキングテープで、トイレットペーパーホルダーの高さに合わせて貼ってみた。床から75cmの高さだ。

念のため型紙と棚の金具位置に差異がないかを確認した。大量生産で作られているのでそういった確認もしておけばより安心できる。

私の見たところ、右側の金具位置が少し左にずれているようにかんじたので、穴を開ける前に微調整した。ほんとにちょっとだけどね。

左側の金具位置の穴を少し左に寄せて開けた。多少の余裕を持たせて作られているはずなので、ここまで慎重にならなくても良いかもしれないが、性格かな。

穴の位置にこだわるあまり、この穴の大きさに無頓着だった。目印がわかればいいだけなのにこんなにグリグリと…💣

目印に金具を当てて、プラスチックのガイドを差し込む。このプラスチックには3つの穴が空いており、ここに細い釘を打って固定するのだ。固いし細いので一定の技術を要する。予備のくぎもあるのでご安心を。

ちなみに、私は器用貧乏なのでこういうのはできるタイプ。抜くときに困るのではと少し頭を出して残しておいた。

しかし何とおしゃれな金づち🔨だ。20代の頃にコンロ奥の棚を自作した時に購入したものだ。この物持ちの良さ。こんなことがあるから道具や素材は捨てられない。(なかなか断捨離できない理由はここに!)

この釘を細いと見るか、太いし無理と見るかで大きくわかれる。我が家の決断は、

「引っ越す時に棚ごと置いて行けば大丈夫。」であった。古いマンションなので、前の人のカーテンフックや洋服かけなども設置されたままだったのだ。

それでも惜しくなる場合もあるかと思う。その時は壁穴用の白いパテだな。あれを塗り込む。

評価が高すぎてすでに買いたくなったパテ

完成した棚がこちら。ここに時計とお尻拭きを…このお尻拭きがインテリア的にはいただけないけれど、落ち着いたらポストカードなどに変更かな。

今回の作業詳細

👛購入した商品
参照:L型ウォールシェルフ アルブル 幅30cm(ナチュラル)|ニトリ公式
保証期間:1年  価格:925円(税別) × 数量:1 = 合計:925円(税別)

⌚設置時間
場所が決まっていて30分くらい

🔨必要な道具
金づち、メジャー(あれば)、壁に優しいテープ類、目印を開けるニードル(たこ焼きをひっくり返すもの、爪楊枝でも跡がつけばいける)

⚠️注意事項
・型紙と実物の差異確認
・目印の穴は開けすぎない
・賃貸物件の雰囲気を見てくぎを打つ
 (ピンだけならもっと細くて良いものがホームセンターにあるかも)
・ホワイトウォッシュの評判が悪い
・ネット配送は到着までに時間がかかる

参考までに

Amazonの白系の棚「壁掛け 収納 シェルティシリーズ 【 ホッチキスで止めるだけ 】壁美人 」は評価も高く、ホッチキスで止めるタイプ。
壁に負担をかけたくない、白の塗装が心配なかたはこちらがよいかも。ただし2019/4現在で4,380円。



もしくは、天下の無印でも「棚に付けられる家具」として販売されているようだ。こちらはオーク材・ウォールナット材・タモ材の3色、44cm・88cmの2サイズ展開。1,990円~なのでお手頃かもしれない。壁にはそれなりに負担があるとのこと。少し高いけれど品質は良さそうだ。サイズさえ合えばぜひ。