私がアドセンス申請で気を付けたこと

私がアドセンス申請で気を付けたこと

この度、人生で初の「Google AdSense」の申請が通り、無事こちらのサイトに広告が掲載できることになった。

通勤電車でのメール受取りとなり、非常にわくわくしながらも身動きできずに悶々としながら幸せをかみしめた。合格っていいなぁ。

厳しいと聞いていたので、あらかじめ2,3ページを見せてもらって対応。申請から約半日の1回目での合格だった。厳密には、平日の晩19:00頃に設定し、翌朝の8:30頃にメールが届いた。

AdSense申請時のサイトの状態

記事は10ページ、文字数は平均2400文字

はっきりとは覚えていないが、記事数は約10。1記事あたりの平均文字数はざっと2400文字。880~6000文字と差が激しい。

まずは「夫の失業」という固定ページを作成し、その後下に並べたページを作成した。参考までに各ページの文字数を記載しておく。

お問い合わせ、プライバシーポリシーを設置

その後、プライバシーポリシーとお問い合わせを付けることにした。

プライバシーポリシーの文面はこちらのページを参考に書き換えた。
参照:【コピペでOK】プライバシーポリシーの書き方|AdSense・Analytics対策

また、ワードプレスにお問い合わせフォームを設置するにあたり、プラグインを使うのだよとこちらのページで教わった。
参照:WordPressで問い合わせフォームを設置する方法【初心者向け】

付けた場所は、サイトのフッター。PC、スマホともにフッターに表示された。

グローバルメニュー(カテゴリ)設定

こちらは、サイト作成当初から考えていたカテゴリを一旦は全て並べたが、記事数が追いつかないため、記事が用意できそうにないカテゴリに関しては一時的に非表示にし、リンク切れがないように心がけた。

SEO設定

各記事の、SEOタイトル、metaディスクリプション、metaキーワードは全て設定。アイキャッチ画像も設定。
画像のAltは入れた方がよいとされるが、私は大して入れてなかった。

ワードプレスの機能により、タイトルはH1みだし、以下H2見出し、H3見出しと記載しやすくなっているので、そのあたりの文法もそれなりに対応。

広告の設定

ワードプレスのウィジェット機能をつかって、PCのサイド部分、スマホの記事下部分にASP広告を貼ってみるテストをしていた。

それプラス、AdSense用のソースをHead内に記述した程度。

また本文中に、アフィリエイトリンクも多少あったはず。そこらへんはあまり気にしていなかった。

AdSense申請にあたり気を付けること

私の場合は、記事数が少なかったのでボロが出なかったのかもしれない。ただ、これからAdSenseを申請する方にはぜひ、以下の点を気を付けて申請に臨んで欲しい。

独自ドメインの取得

フリーブログの方は、そのままでは申請できないので、お名前.comのようなドメイン会社でドメインを購入の上、ブログを有料化して申請する。

購入1年目の費用だけでなく、2年目3年目の費用も確認した方がよい。
なお、私はエックスサーバーでレンタルサーバの契約してワードプレスをインストールするタイプでサイト(ブログ)を作成したので、1つだけドメインが無料だった。

新規サーバを申込んだ人は、ずっと無料のようだ。助かる。

ブログやサイトにテーマを

僭越ながら、まずこのテーマという点において詳しく書かせてもらう。

Googleの審査はおそらく機械と人、両方でチェックしていると思う。人が見る部分はテーマの方ではなかろうか。
テーマいうのは、ドメインとかポリシーなどのようにわかりやすくないから、困る人もいる。また本人はわかっているのだが、それを上手く表現できていない場合も散見される。

本当はテーマでなくても良いのかもしれない。サイト(ブログ)を見た人が一瞬にして、サイトの概要を理解できる雰囲気や統一感が備わっているかどうか。

もっと言えば、筆者の属性や経歴、このサイト(ブログ)で訴えたいこと、表現したいこと、対象とするユーザ(ターゲット)などが明確になっているかどうか。

サイトタイトル、キービジュアル、グローバルメニュー(カテゴリ)、各ページになっているかどうか。

いろいろなサイトを見させてもらって、そこがクリアかクリアでないかは影響している気がする。

例えば私が「暗躍妻のブログ」と題していた場合、何を暗躍するんだろう、この人は誰だろうと謎が深まる。「暗躍妻」がメディアなどで有名だった場合はこの限りではないが、そうでない場合は、まず「暗躍妻とは」みたいな解説や紹介も見えるところに設置するなど、「暗躍妻」の説明をする配慮が必要だろう。

もしくは、全てのカテゴリに「◯◯で暗躍」「暗躍する◯◯」のようにタイトルと結びつけてしまえば統一感がでる。

もしくは、イラストレーターやマンガ家の方などは表現しやすいが、自作の絵で暗躍妻を表すキービジュアルなどで、何をしようとしていて、どんな服を着ているか、どんなシチュエーションなのかが分かる画像を作成すると、一瞬に理解が深まる。

さらに、各ページのアイキャッチ画像も同じテイストでまとめると統一感もでる。

フリー画像も同じ要領で使うと効果的だ。みなさん、フリー画像にオリジナルのテキストを乗せて上手く表現されている。これも統一感。

まだまだ研究は足らないので気付いた点はまた追記していく予定。

必要なものは作り、不要なものは掲載しない

「お問い合わせ」「プライバシーポリシー」などの必須ページは機械的でいいので作成する。

そして通常で考えればわかるのだが、誹謗中傷、違法な内容の記事は掲載しない、見る人によっては不快に感じる内容も記載しない。
見る人によっては不快に感じる内容とは、アダルト、危険、ギャンブルなどが当てはまる。

詳しくは、AdSenseヘルプのコンテンツポリシーのページを見るとよくわかる。

参照:禁止コンテンツ|AdSenseヘルプ

各メニュー(カテゴリ)に1つ以上記事を書く

メニューを設定しない場合もあるかもしれないが、一般にサイトで言う「グローバルメニュー」やブログで言う「カテゴリ」にあたるものを複数設置する場合は、それぞれに1つくらい記事がある方がよい。

記事がないと、カテゴリをクリックしたときにエラーが出たり、内容のページが存在することになる。記事がまだ設置ができない場合は、メニュー(カテゴリ)を非表示にしておく。

広告リンクを貼りすぎずテキストをメインにする

こちら、私が申請していた時にはASPの広告は貼っていたし、アフィリエイトリンクも少しくらいなら貼っていた。

ただ、ポイントサイトのような収益メインサイトだとよくないと聞く。基本はユーザの役に立つ読み物サイトの方が良いようだ。

Youtubeなど、動画や音声ファイルへの対応も弱いようだ。Googleはテキストの内容に応じて広告を出すため、情報が少なすぎるとそもそもの広告が選択できないのかもしれない。テキストの分量が少なすぎない方がよい。

必ず合格しますよ

Google AdSenseは、ルールを守っている限り、必ず合格するものだ。

本当はGoogle側から見ると私たちは、クライアントでもあり、契約社員のようなものでもある。また、お互いに稼いでいきましょうというパートナーでもある。

お互いにメリットがある限り、合格しないはずがない。がんばって!