ブログライターがランサーズに登録するメリット

Lancers

ランサーズ というのは、一般にはクラウドソーシングサービスなどと言われるが、私からすると
「場所や時間、組織に拘束されることなく、自分のやりたい形やテーマを選んで仕事ができる夢の仕組み」である。

ランサーズは、「仕事を依頼したい人」と「仕事を受注したい人」が出会える、安心・安全のお仕事マーケットプレイスです。

日本最大級のクラウドソーシング「ランサーズ」

これは、メルカリを始めて使った時も思ったことだ。
\なんだこの、みんな幸せなシステム!/

サービスの技術や仕組みが定着してきて、スキルや情報、時間、コンテンツを持つ個人が潤うようになってきた。よい時代だ。

私は夫失業発覚初期の段階で、夫にはブログ・サイト制作と合わせて、ランサーズ登録も進めたのだけれど。
1文字1円を下回る案件を見て、ただ驚いていた。文章が書けるのだから、特技を活かせばよいと思うのだけど。

まぁそれは、もっとやりたいことがあるということで勿体ながらも見送っている。幸い、職業訓練校の入学は決定しているので、こちらの出る幕ではないのかな。
書くことに興味がある私がやればよいこと。
こういうところからも始まった\毎日収益活動/については、また別の機会に書きたい。

さて、ここらで本題に行きたいと思う。

すでに、ブログやサイトで収益化をしている方は、あえてここで「ランサーズ」に登録しなくても良いと思われるかもしれない。

確かに初心者ならではのメリットも多いが、サイト・ブログ運営のベテランでも登録しておいて損をするという訳でもない。ぜひ参考にして欲しい。

初心者がランサーズで書くメリット

文章構成を学べる

依頼者にもよるが、大見出し、中見出し、小見出し全てを指定してくれ、文字数などの制限がついている場合がある。

「なるほど」このように記事をまとめればよいのか。何回かこなすうちに、だいたいの目安ができてくる。

てにおはだけでなく、文章の流れなども校正してもらえる

また、文章は1回提出して終わりということではなく、何度か校正が入って戻ってくる。自身でブログを運営しているのとはここが大きく違う。

自分の句読点の癖、言い回しの癖、回りくどい説明、つながりがない文章など、ビシバシと指摘が入ってむしろ嬉しいくらい。

今でも以前受けた指摘は身に染みている。

隙間時間を生かせる

ボリュームのある数千文字ものから、数分でできる150文字程度のものまで幅広い依頼がある。短く、身に覚えのあるライティングなら、電車に乗っている間、子どもが昼寝した間にも書きあがる。

アンケートに答えるもの、簡単な感想文など、頭を使わず軽い気持ちで参加できるものも多い。金額は10円~500円など様々だが、私みたいに1日200円チャレンジなどしていると、少額の依頼がありがたかったりする。

文字数感覚が養える

何回かやっていくうちに、テーマと文字数でおおよそのストーリーや書きあがる時間が浮かんでくる。

このテーマで500文字なら余裕だなとか、このテーマでこの場所でこれは厳しいとか。

こういう感覚はライターには大事。文章構成力にもつながる。

新しいツールと使い方を知れる

ライティングの依頼や納品の際に、ワードやエクセルを使う場合もあるが、私はGoogleドキュメントを教えてもらって使用した。

データを共有したり、校正の戻しをもらったり。これが初めて使用したときは感動だった。他にももっと色々ツールがあるかもしれない。

そいうったその時主流のツールと使い方をお金をもらいつつ知るチャンスとなる。

人生経験を生かせる

色々な依頼がある。コスメやエステの感想から、不動産購入、スマホの不具合、過去の恋愛、失敗談など。

全てをブログに収納しきれない方はぜひ、こういったもので過去の失敗や、恥ずかしくて言えないようなラブロマンスなど書き綴るのも楽しい。

今朝、大事な思い出を100円でさらっと世の中に流してしまった。風船に種をつけて飛ばすような気分。墓場に持っていくのも自由、匿名で海に流すのも自由だ。

自由記述のものもある。すごい鬼気迫った夢の話でもここではきっと自由に書いていい。

収入を得られる

もう忘れている人もいるかもしれないが、これはれっきとしたお仕事である。

たまにランサーズからの1円にもならない「ランサーズ顧客満足度アンケート」というのもあるが、依頼に関しては、コンペなどでない報酬が確定しているものを選び、依頼の要件を満たしていれば確実に支払われる。

ライティングで報酬を得たいと思うなら、
仕事をさがす > ライティング・ネーミング > ライティング
を選べばよい。

アンケートなど比較的単純な作業をこなしたい場合は、
仕事をさがす > タスク・作業 > レビュー・投稿・アンケート
を選べばよい。

もちろん、Webデザイン、システム構築、翻訳、写真、音楽などいろいろカテゴリはそろっている。本気でやれば、仕事も安定してくるし、単価もあがって生活も成り立つ。

個人で戦う力を養うことができる

自分のプロフィールをカスタマイズして、自分で依頼を探して売り込んでいく。どれも個人事業主なら当たり前にやっていくことだが、ランサーズでは資金の請求や依頼のやりとりなど、一部仲介してもらえるのでハードル低くスタートできる。

こういうやりとりから自信をつけて、羽ばたいていったフリーランサーも多いことだろう。

サラリーマンでも育児中の主婦でも、パソコン環境さえあれば自身のスキルを使って世の中に出ていける。
ほんとにすごいありがたい時代になったなぁ。

中級者がランサーズで書くメリット

どこから初心者でどこからが中級者なのか。
そこらへんはあいまいだけれど、ブログは書いたことあるけどライティングでお金をもらったことはない、という人は多いかもしれない。

ここでは、ライティングでまだ収益化していない人を初心者と定義しよう。
またサイトを立ち上げたばかりで、収益が3桁くらいでモチベーション維持にがんばっている人も初心者かな。

アフィリエイトなりアドセンスで収益がある程度ある人を中級者と呼ばせてもらおう。ブログやサイトのカスタマイズも終了しているということで。

そんな中級者にもちゃんとメリットがあるので、ぜひ読ん欲しい。

世の中のニーズがわかる

依頼の内容をざっと見ることで、必要とされている、人気のある分野が見えてくる。マーケティングの一環にもなるだろう。

依頼者のイメージや用途なども想像できてくるからおもしろい。

お金をもらって書くという苦しみを知れる

これはちょっとマゾっぽいんだけれど。
自分でやっているブログって責任があるようでなくて。結局はGoogleさん以外には怒られない自由領域だったりする。

へんな構成でも文章でも平気。アクセスも自己責任。

しかし、依頼者が居て、OKが出るまで納品にならない「1000文字~8000文字」みたいな継続案件だったとしたら。
それはもう、データの下調べから文章の整合性、まとめまできちっと仕上げていく感じはなかなか大変で「生みの苦しみ」を感じることがある。

ここまでやらないとお金にならないのか。

しかし、一旦できた記事というのは手を離れてはしまうけど、その経緯というのは確かな財産として刻まれる。調べる過程や、文章のまとめ方、削り方などなど。私も短期間であったけど学んだことは多い。今思っても、あんな文章毎回書いてられへん、って思う。

やってみるだけのことはある気がする。担当者さんにもよるけれど。

気分転換できる

日々サイトの運用に携わっている人なら、書きすぎて疲れたり、同じカテゴリのことばかり考えすぎて疲れたりすることも多いだろう。
もちろん気分転換に、軽い運動や休憩するのもよい。

しかし、書きたいけど書けないという時はないだろうか。色々なことがプレッシャーになったり、こだわりすぎたり、テーマにくじけたりと。同じことを突き詰めていくということはそういうことだと思う。

そんな時に、書くという分野で、まったく違うテーマやスタイルで、名前や責任、マネタイズなど気にせず「だーーーーっ」と書くことで、気分転換が図れる。ストレスが発散できる。しかも収入まで。

それもストレスになる場合は、一旦書くことから離れて落ち着こう。

その分野の相場勘を知れる

1文字1円以上の依頼にはどんなものがあるのか。逆にどういった内容ならもっと単価が高いのか。

依頼を出す場合は、1000文字あたりいくらくらい払えばよいのか。

依頼案件を複数見ることで相場観が養われる。自分が書く場合も、依頼をする場合も参考になる。

記事を書くヒントがもらえる

色々な依頼を眺めていると、ふと自分が得意であるのに書いてない分野があったことに気が付いたりする。

初心者でもOKという依頼文を見ていると、初心に戻れたりもする。初めて書いたときの気持ちを思い出して、気持ちを新たに再出発もよい。

アフィリエイトできる

以前は、A8.netというASPサービスでも「 ランサーズ 」のアフィリエイトをすることができたのだが、私だけなのか全体なのか「日本最大級のフリーランス総合支援サービス プログラムが終了のお知らせ」が届いた。

せっかくライティング熱が上がってきている時に、こちらの商材がなくなるのは嫌だなぁと検索してみたところ、なんと「ランサーズ」自身がアフィリエイトを斡旋しているではないか。(2009年からやっていたらしい!)

ASPに登録することもなく、審査を勝ち抜く必要もないので、おそらく登録すればだれでもアフィリエイトできてお得だ。

しかも、企業単体のバナーだけでなく、仕事単位でアフィリエイトできるので紹介の幅が広い。おもしろい仕事を紹介するのもありだ。

注意事項としては、アフィリエイトリンクの作成方法。プルダウンを変更するだけではコードが変わらないので、ボタンを都度押すこと。

アフィリエイトリンク作成画面

記事を依頼できる

文字単価や、依頼の仕方などを見ることで、自分が発注する側に立つイメージも湧いてくる。

自分で書かないという選択肢も視野に入れる中級さんにはよい勉強になる。こちらでよいライターさんに巡り合うかもしれない。

ランサーズのプロフィール項目は9つ

  • 自己紹介文
  • 表示名
  • 画像
  • スキル
  • 経歴資格
  • 本人確認
  • ランサーズチェック
  • 機密保持確認
  • 電話確認

長期で仕事を受けたりコンペに参加したりする場合は、プロフィールは登録を充実させるとよい。とくに「本人確認」「ランサーズチェック」「機密保持確認」「電話確認」などの認証系の登録をしておくと、信用度が増す。

タスクやアンケートの単発のライティングをする場合も、「本人確認」だけでもしておくと仕事の範囲が広がる。また報酬の振り込み依頼をする場合は、必ず「本人確認」が必要となる。私は、本格的にランサーズで収入を得ている訳ではないので「本人確認」登録しかしていないけれど、それだけでもできる仕事は多くなる。

それとは別に、自身のプロフィール、スキルセット、経歴・資格、スキルを詳細に登録することで、あなたの人物像がイメージしやすくなり、受注につながりやすくなる。

ランサーズでは、プロフィールの充実度をパーセンテージで表示してくれ、何が不足しているかがわかりやすい。

ランサーズでライティングを楽しんで

「書く」ということが好きで仕方がないかた。
自分の文章に自信がないかた。
自宅でできる仕事を探しているかた。
ブログ、サイトに行き詰っているかた。
お金を稼がないといけないかた。

今は、色々と収入を得る方法がある。勉強の方法も、気分転換も様々。
その中でも、ブログライターには「ランサーズ」でのライティングをおすすめしたい。