夏に楽しい!盛りだくさん山梨 1泊2日~ちりつも費用で~

盛りだくさん山梨

山梨と聞いて、みんな何をイメージするかな。「行ったことがない」「降りたことがない」「ももとぶどう」「富士山」「海がない」こんなのではないかな。

私はかつて青春18切符の旅をしたときに、甲府駅で途中下車してほうとうを食べに行ったこともあるし、昔テニスサークルで河口湖にも行ったこともあるので、少しは知っているつもりだった。

しかし今回、現地の友人を交えて行ったこの山梨ツアーは、ちょーっとスケジュール詰め込みすぎたけれど、順番さえ間違えなければ、かなり楽しくインパクトのある素晴らしい旅行だったのではないかな。グルメあり、ドライブあり、ドライブあり、グルメあり…

そう、私たちは車距離が多かった…

3歳児にはちょっとドライブは退屈だったかもしれないけど、こちらはお菓子とプチベリーでなんとか乗り切った。これさえあれば車酔いしやすい子ども(3歳~)も安心!

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このページを見て山梨に行ってみようかな?と思う方もいるかもしれない。ということで今回は、私たちが行ってきた観光地の情報や見どころを画像と共に紹介し、最善のルートもお伝えしたい。

ちりつも費用で行く家族旅行~☆

家族旅行と書いたが、実際には家族+友人らの9人旅。節約し始めてから初めての旅行。

今回はこの盛りだくさんの旅行を、ちりつもで貯めたお金で行ってきた。「ちりつも」というのは、夫が失業してから始めた、「クラウドワークス」 「ランサーズ」 でのライティングやアフィリエイトのASPサイトなどで稼ぐという意味で使っている。給与・投資収入以外のお金。

前回は引っ越し費用に充てるため55,800円貯めたのでそれ以後のちりつも資金だ。詳細はTweetの通り。44,991円と少し足りなかったけど、家族3人の旅行費の大半を賄えたのでよしとしよう。

こんな感じで日々Twitterでつぶやいてるのでよかったらフォローしてね♪元気でます~

家族3人の旅行費の目安

ちなみに、現地の飲食以外の旅行費のおおよそは、大人2名、子ども(3歳)1名でこれくらい。

・交通費 12,180円
・レンタカー 3,000円
・ホテル 39,360円
 合計 54,540円

レンタカーは1台2日間を6人で割った2人分なので、相場より安いかもしれない。マーチ1台2日間のチャイルドシート付きで9,000円だった。(甲府 日産レンタカー)

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ちりつもは、最後にメルカリが伸びたので45,850円となり、84%ほど賄えたかな。(8,690円の不足)貯蓄を使えばもちろん何とかなるが、夫が失業中なので、なるべく貯蓄にダメージを与えずに楽しみたかったのだ。現地でも、リフトやらお土産、見学費用などぽつぽつ支払うことがあったが、親子3人で15,000円程度に収まった。

まずは山梨県をざっと紹介

仮!

みんな、山梨県の形は知っていても、そのどの辺りに何があるのかって知らないはず。富士山の場所も描けないのではないかな。私だって地図を見ないと描けなかった…

そこでまずは山梨県の中に何があるかをご紹介。画像の用意が追い付いてないので、一旦Googleマップの画像で失礼する。

富士山の場所くらいならわかる。八ヶ岳が山梨県の左上あたり。あと、甲府と北杜の場所を何となく把握してもらえれば、だいたいの雰囲気はわかると思う。

水がきれいな山梨北部 北杜エリア

清里全景

このあたりは、抜群の透明度を誇る尾白川の名水の地として有名で、水がきれいなことで、「サントリー白州蒸溜所」や、「シャトレーゼの工場」があり、それぞれ見学することができる。

私たちは、ウイスキー班とシャトレーゼ班に分かれて見学したので、ウイスキーの方は画像を借りての掲載する。(画像はちょっとまって)

サントリー白州蒸溜所(要予約)

無料の場内見学と、有料の製造工程見学&スタッフによる案内がある。どちらも要予約だけど、ウイスキー好きな人には蒸溜所限定ウイスキーの販売などもあるので楽しめるはず!

ちなみに、白州蒸溜所ツアー(80分)の有料見学コースは半月前にすでに予約で一杯だったので、白州森香るハイボール体験(25分コース)に行ったようだ。

アルコールに興味がない方も、南アルプスの天然水ガイドツアー(60分)などが無料で開催されているので予約をしてみては。

小淵沢駅から無料のシャトルバスが出ているよ。

シャトレーゼ白州工場(要予約)

こちらは工場見学というより「アイス食べ放題」の方がSNSでの反応も良かったのだけど、あくまで工場見学の先にアイスの試食があるというスタンスを取っているようだ。

でも実際に見学時間内の60分であれば、6種類ほどのアイスが食べ放題なのだ。アイス好きな人にはたまらないだろう。私はコーンのアイスと小豆アイスを食べたがとても美味しかった。今ならもっと食べれそうだけどなぁ。

山梨県北杜市白州町白須大原8383-1
JR 中央本線 小淵沢駅よりタクシーで約20分
工場見学営業時間 9:00~16:00(最終受付15:00)

こちらの工場見学、なんと\無料/。その分お土産を買ってしまうのだけれど。シャトレーゼのお土産屋さんも美味しそうなものがいっぱい。

清里テラス (シートは予約)

山梨北部の八ヶ岳のふもと、清里はリゾート地で有名。冬は「サンメドウズ 清里スキー場」として、春から秋はパノラマリフトで行く高原リゾート「清里テラス」として楽しめる。

高原リゾートとはよく言ったもので。リフトで10分、1900mの高さに運ばれた先に、豪華で王様のようなソファーが並んでいる。景色だけでも贅沢で素晴らしいのに、この快適な設備。家族でソファーを予約してたら、もっと楽しめたかな。

私たちはベンチに座って珈琲を楽しんだ。

山梨県北杜市大泉町西井出8240-1
カーナビは0551-48-4111で検索!
清里駅からはタクシーで約10分
テラス営業期間(リフト運行期間)
2019年 4/26(金)~5/6(月・祝)、6/1(土)~11/10(日)
リフト:大人1,300~1,600円 子供(3歳以上)800~900円

ぜひプレミアムシートを予約して壮大な景色をゆったりと楽しんで欲しい!
シートの料金は2,000~4,000円するけれど、人数で割れば何のその。

なんというか富豪の気分!小さな子もゆったりできる。高原リゾートという名前がぴったりだ。

道の駅こぶちさわ

ここは2019年春にリニューアルオープンしたばかりの、きれいな道の駅。地元の食材で作られたジャムやパンなど、目新しいものがいっぱい。もちろん野菜などは直接、作った方が並べてらっしゃった。こちらでプチトマトを買ったけれど、新鮮だからいつまでも長持ち。

山梨県北杜市小淵沢町2968-1
営業時間9:00~19:00(5~9月) / 9:00~18:00(10~4月)

延命の足湯 mkobuchisawa.jp

私たちは気が付かず入ってないのだけれど、「延命の足湯」という天然温泉かけ流しの足湯があるらしい。営業時間は9:00~18:00、ぜひリラックスして楽しんでほしい。

仙人小屋

こちら現地の友人おすすめの山菜&ジビエ料理のお店。なんとも豪快な料理で驚きと笑いが絶えなかった。熊、鹿、猪なんかの料理、山菜三昧の定食が盛りだくさん。

山梨県北杜市大泉村西井出6924-2
予算:大人1人あたり1,000~
食べログ:☆3.72
車での訪問をおすすめ

女性には量が多いかもしれないので、気を付けてオーダーしてほしい。お店の人は「量が多いですよ」なんて一言もいわないし。私が食べた山菜天ぷらは山のようで、3人前くらいはある。でも蕨だったかな、剣山に刺された料理なんて始めて見たよ。

山梨県立まきば公園

こちらは牧場と休憩所がセットになった公園。県立八ヶ岳牧場の一部が開放されていて、動物たちとふれあうこともできる。当初の予定にはなく、休憩所として立ち寄っただけだったので、私たちはソフトクリームを食べてポニーを見に行っただけだったけど、ヤギ、羊、ポニーとふれ合えるようだ。

山梨県北杜市大泉町 西井出 8240-1
●まきば公園
期間:2019/4/20(土)~11/11(月) 9:00~17:00
●レストラン
期間:4月~11月は10:00~18:00 / 12月~3月は11:00~16:00
まきば公園は月曜日、レストランは火曜日が休みが多い

甲府市 石和温泉エリア

ホテル ふじ(要予約)

ホテルは石和温泉周辺の「ホテル ふじ」。なんだかへとへとで外観を取ってないのだけれど、外観はちょっと昔風でインパクトはなかった。

しかしながらそのギャップというか、夕食・朝食ともにバイキングがすごい!!
何を隠そう、この2日間に行った場所で、もう一度行きたい場所は?と夫に聞くと「ホテル」と言ったくらいだ。

山梨県笛吹市石和町川中島192
JR石和温泉駅より無料送迎バスで約5分。

都内では、ANAコンチネンタルのランチブッフェくらいしか食べたことがないけれど。料理の種類でいけば引けを取らない品揃え。こちらの方が多いのではないかな。
私はお酒に合うものばかり選んでいたけれど、それでも10種類以上はあった思う。このままずっと食べて飲んでいたい~

2019年6月21日(金)より、すでにプール開きされている。
確かにプールはあったけれど、泳げる気温ではなかったかな。みなさんはぜひ水着も持っていったもらいたい。

ほったらかし温泉

ホテルから車で15分ほどの距離にあるのが、ほったらかし温泉。大自然の中の露天風呂だ。女性にも安心の男女別の露天風呂♨。サイトを見たところゆるさが売りなのかな。

山梨県山梨市矢坪1669-18
年中無休
営業時間:日の出1時間前~22:00(最終受付21:30)
大人:800円 子ども:400円(0~小6まで)

アルカリ性単純温泉が2種類あり、神経痛・筋肉痛・関節痛などに効果があるらしい。

日の出の1時間前から入れるので、ご来光を見ようと4時頃に起きて向かった友たち。私はさすがに疲れていたのでやめておいた~子どもも寝てるしね。

それでも行ってきた4人はすごく満足そうで良かったと言っていた。こちらも写真をもらってある。

登美の丘ワイナリー(要予約)

こちらはサントリーが運営するワイナリー。ワイナリーってよく聞くけれど、ワインを作っていればとりあえずはワイナリーと言える。しかし、ここ登美の丘ワイナリーはぶどう園も所有していて、ワインの醸造もできてしまう。

見学コースでは、ブドウ畑の様子やワインを貯蔵している樽の様子を見ることができる。また登美の丘ワイナリーで作っている 赤白ロゼそれぞれ1杯ずつ ワインの試飲ができる。

見晴し園(要予約)

私たちが行った時期は6月後半だったので少し固い桃もあった。でも職員さんがおいしそうな桃を見つけてきてくれたり、当たりハズレがあるのがまた楽しかった。

残念ながら雨が降っていて、傘やら桃やらナイフ持っていたので写真がこれくらい。

山梨県笛吹市一宮町土塚240
桃食べ放題40分
営業時間 8:00~17:00
期間:6月下旬~8月中旬

「よく洗えば皮ごと食べていいよ」と言われたけれど、みな剥いて食べていたかな。小さなナイフで、剥いた桃をプラスチックのお皿に入れていくのだが、剥くそばから3歳児が必死で食べていてかわいかった。固いのもあったのに。

友人らがハズレの桃のことを「りんご」とか「じゃがいも」とか言うので、係の人が苦笑、私たちは爆笑だった。

桃園の名誉のために言っておくけれど、果汁がしたたるほどの
\おいしい桃もありました/
ただ、少し時期が早かっただけ。

私たちの旅行計画

私たちのスケジュール

1日目

08:00 新宿発あずさ5号
09:28 甲府着 あずさ5号
09:30 甲府駅付近でレンタカー手続き
10:00前には出発
10:20頃着 ①道の駅こぶちさわ
10:45 出発
11:30 ②紬山荘(予約)
12:30 出発
13:00 ③清里テラス着
14:00ごろ 出発
途中、④まきば公園に寄る

<A班>
14:45 ⑤サントリー白洲蒸留所(場内見学コース)
・博物館 20分 (予約)
・Bar白州でウイスキー
<B班>
14:45 ⑥シャトレーゼ工場見学 60分(予約)

17:30 ⑦ホテル ふじ チェックイン
18:00~20:30 夕食バイキング
※以降は自由時間

2日目

04:30 ⑧ほったらかし温泉(希望者のみ)
07:30 朝食
09:00 チェックアウト、出発
10:00ごろ ワイナリー着
10:40~12:00 ⑨サントリー登美の丘ワイナリーでツアーに参加
12:30 出発
13:30~14:30 ⑩仙人小屋でジビエランチ
14:30 出発
15:30~16:30 ⑪見晴らし園で桃狩り
16:40 出発
17:15 レンタカーを甲府駅で返却
17:36 甲府発 あずさ28号
19:06 新宿着 あずさ28号

☀良かったところ

  • 現地に友人がいたので道に迷うことなく進めた
  • 現地でも評判が良いお店に行けた
  • たった2日なのに普段できない盛りだくさんの経験ができた
  • 少し車で移動するだけで、グルメも観光も楽しめた
  • どこに行っても混雑していなかった
  • 仲間と家族と一緒の旅行は気兼ねがなくて最高!

何でも楽しめるのは、このグループだからなのか、関西人だからなのかわからないけど。

どんな道中も、笑いながら楽しめた。

💣失敗したところ

  • みんながそれぞれ行きたい場所を挙げていった
  • 現地の案内人がおおらかな人だった
  • 2日目のみ参加の友人もいた
  • それぞれの計画に夢中でルートを考えなかった

行きたい場所を、1日目と2日目に振り分けていき、分ける際に距離ではなく、2日目参加の友人の希望も取り入れたり、あとは予約の都合で決めたような気がする。

あと、現地の友人は1時間のドライブが全く苦にならないタイプ。どの距離も「近いよ!」と言った❗

あとがき

東京からたった2日間で、3歳児を連れて、山梨の観光地を約10箇所も回ってきた、われわれ9名。

もうすごいとしか言いようがない。もうそんなに若くないし、みな、風邪やら車酔い、睡眠不足などで万全の体調ではない中、計画を粛々と実行していった。

3歳児に至っては、もうすぐ4歳という年齢的なものか酔い止めのおかげか、移動で疲弊していたにも関わらず、文句も泣き言も言わず、レンタカーでの身のこなしをマスターして、それぞれの観光地を楽しんでいたように思う。

みなさんが行かれる際には、ぜひこの反省点などを生かし、より快適で楽しい旅にしてきて欲しい。

関東、中部からほど近くい場所にありながら、さほど混雑もなく楽しめる山梨県。

天気さえ良ければ、あちこちから富士山も拝めるはずだ。楽しみかたいろいろ。今年の夏はぜひ山梨へ🍀